発酵女子とは？　

【ある特定の人物や周囲からよく見られたいという願望をうまく表に出せず、考え倦ねている間にそれを自らの中で消化できずに発酵させてしまった女子のこと。ストレートな感情表現を苦手とし、周囲にむけて屈折した何らかの自己アピールを送り続ける。または、一周してドストレート発言をしてしまうことも。発酵してしまうタイミングは人によって異なるが、自分に強いコンプレックスを持っていたり、理想が高い場合が多い】

そんな発酵女子の発酵菌を明らかにし、解決していくこのコーナー…

今回はゲストに「相席スタート」の山崎ケイさんをお迎え！！

※この企画は「身近にいる発酵女子について語る」企画なので、いつものようにぶった斬ったり、投げ飛ばしたりはせず、女子会ノリでお送りしています※

いるいる～！　基本なんでもポジティブに受け取り、自分の成長にしようとするタイプ。そう聞くととてもいい子のように聞こえますが、実際にはどうこじらせているのか･･･？　はたしてこのタイプの発酵菌とは･･･？

山「よろしくお願いします～」

あ「よろしくお願いします～」

あ「じゃ、さっそく身近な発酵女子について話していこうと思うんですけども」

山「ですね。人工ポジティブ女子かぁ･･･いますよね。マイナスな言葉を喋っちゃダメ！　とか自分にルールを決めている女子」

あ「いますね～。でも去年はそういう、ポジティブをウリにしている人たちが散々な目にあいましたよね～」

山「確かに！　何かと週刊誌を騒がせましたね笑」

あ「ちょっとゲスかったから」

山「そう（笑）ゲスのレベルが色々ひどかったですからね」

あ「そうなんですよね～(笑)」

山「人口ポジティブタイプは、周りまで発酵させてる感ありません？」

あ「そうそう。周りを巻き込んでくタイプですよね」

山「本人はそういうの気がついてないんでしょうけども」

あ「そこがまた発酵してますよね～」

山「でもなんでそういう女に男は行くんだろう･･･」

あ「本当にそうですよねぇ」

山「めちゃくちゃポジティブな人って、美人じゃない人も多い気がするんですけどね」

あ「基本的に“顔”っていうより“ポジティブ”がそのタイプの売りですもんね」

山「そうですね～」

あ「こういうタイプって自分から”助けてあげなきゃ！”っていう意味不明な使命感にかられてますよね(笑)」

山「使命感(笑)」

あ「ポジティブの押し売り･･･私がいないと！　みたいな」

山「わかる～！わかります(笑)　だからそういう負の感情でさえも、”これを乗り越えたら…！”みたいになりがち！」

あ「そうそう(笑)」

山「でも本人なりに辛いところもあると思うんですよ。そこを、ポジティブだからむしろ”ありがとう！なんとかしよう！“みたいな感じに受け取ってますよね」

あ「凄いですよね」

山「ポジティブの行き過ぎたやつですよ」

あ「どんなネガティブな状況にも気がつけない」

山「ポジティブでコーティングしちゃう」

あ「凄い！(笑)」

山「そしてポジティブすぎてネガティブな状況を引き起こす(笑)」

あ「ね。あんまりいいことじゃないですよね、ポジティブって」

山「最終的にポジティブなのはいいと思いますけどね。ずーっとポジティブなのはちょっとなぁ…」

あ「それに、ポジティブな人で面白い人って見たこと無いですよ」

山「あははは！　確かに確かに！(笑)」

あ「ネガティブが根底にある人の方が面白いんですよ」

山「確かに～」

あ「ポジティブで面白い人は、本当に明るさが突き抜けていて笑えるって感じ」

山「バカは面白いですけどね。ポジティブは精神的になろうとしてなる感じがしますよね。バカだから最終的にポジティブになるっていうのはいいと思いますけど」

あ「うんうん。そうですね」

山「”ポジティブであろう”としてる人とか…なんなのかなぁ」

あ「なんなんでしょうね」

山「“ポジティブサイコー！”みたいな人はなんかおかしなことになってますよね！？(笑)　ポジティブ教の人･･･(笑)やっぱりこれ発酵してるんじゃないかなぁ」

あ「紛れもなく発酵女子ですよ(笑)」

山「あはは、やっぱり(笑)」

ツ「あの･･･あおいさん、ケイさん。助言は」

あ「助言？」

山「そんなのないよ」

あ「うん。ないよ」

あ「ないよ、ねぇ？」

山「ないっすよ」

次回は第二弾をお届け！　２人の周りに“いるいる～！”な発酵女子たちとは果たして･･･？？　来週もお楽しみに！