【点睛】はなんて読む?ことわざにも出てくる難読漢字!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「点睛」はなんて読む?
2文字目が見慣れない熟語ですね。
実は、「睛」は瞳を表す漢字なんです。
いったい、「点睛」はなんと読むのでしょうか。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は、「てんせい」でした!
「点睛」は、かつては動物の絵を描くとき最後に瞳を描き入れて完成させることを指していました。
転じて、現代では大事な点を最後に加えてものごとを完成させるという意味で使われています。
「画竜(がりょう)点睛を欠く」ということわざを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
これは、総じて見ればよくできているが、1点だけ肝心なところが不十分であるという意味なんですよ。
みなさんはわかりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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