「強張る」はなんて読む？

誰もが知る2つの漢字でできた言葉「強張る」。

一般的に「強」は「つよい」や「キョウ」と読みますが、「強張る」では、少し特殊な読み方をします。

いったい、なんと読むのかわかりますか？

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は？

正解は「こわばる」でした！

「強張る」とは、やわらかいものが固くなる、不自然に突っ張るという意味です。「雨にぬれて靴の革が強張る」や「緊張で顔が強張る」といった使い方ができます。

「強」を「こわ」と読むのはあまり馴染みがないですよね。

実は「強（こわ）い」という読み方があり、これは力強いことや頑固なことなどを表します。

また、日常的な単語にも意外と「こわ」は隠れているんですよ。たとえば「こわもて（強面）」や「てごわい（手強い）」といった言葉は、聞いたことがあるのではないでしょうか。

見慣れた漢字の意外な読み方を知ると、日本語がもっと面白く感じられますね。

みなさんはわかりましたか？

家族や友だちにも、「知ってる？」と聞いて自慢してみて！

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』（小学館）