「心延え」はなんて読む？

よく見慣れた漢字「心」と「延」を組み合わせてできる言葉「心延え」。

「心延え」は、「心」とある通り、気持ちに関係する意味を持っています。

いったい、なんと読むのか分かりますか？

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は？

正解は「こころばえ」でした！

「心延え」は、心の状態や心の持ち方を意味します。「心延えのやさしい人」といった形で使いますよ。そのほか、思いやり、おもむきなどの意味もあります。

ちなみに「心延え」の「延え」は、心の働きを外部に及ぼすことを意味するそう。

「延期」や「延びる」などで知られる「延」ですが、「延う（はう）」という訓読みもあります。延うは、長く引きのばす、言葉や思いを届かせるという意味があるんだとか。

あまり見聞きする機会のない漢字ですが、とても素敵な意味を持つ日本語なのですね！

みなさんは分かりましたか？

家族や友だちにも、「知ってる？」と聞いて自慢してみて！

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』（小学館）