「家鴨」はなんて読む？

鳥の一種の「鴨（かも）」という字に「家」が組みあわさっていますね。

鴨と似た種類の鳥かな？と考えた方、正解です。

いったい、なんと読むのかわかりますか？

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は？

正解は、「あひる」でした！

家鴨は、マガモを飼いならしてつくられた家禽（かきん）、つまり家畜用の鳥です。

卵や肉を食用とするほか、羽毛はダウンとして利用されますよ。北京ダックやピータンなどの料理で、家鴨を食べたことがある方もいるでしょう。

また、古い時代には、家鴨と書いて「あひろ」と読まれていたことも。「家鴨」以外に、「鶩」という漢字が使われる場合もあります。この場合も読みは「あひる」ですよ。

みなさんは分かりましたか？

家族や友だちにも、「知ってる？」と聞いて自慢してみて！

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』（小学館）
・『精選版 日本国語大辞典』（小学館）
・『日本大百科全書』（小学館）
・『ブリタニカ国際大百科事典　小項目辞典』（ブリタニカ・ジャパン株式会社）