「瀝る」はなんて読む？

さんずいに「歴」と書く「瀝」は、あまり目にしない漢字ですよね。

「瀝る」と送り仮名をつけると、日常生活でよく使用する言葉になります。

なんと読むかご存じですか？

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は？

正解は「したたる」でした！

「瀝る」は、水がしずくになって垂れることを意味する言葉です。美しさやみずみずしさがあふれそうな様子を表します。

美しさを形容する「水もしたたるよう」という言葉は、聞いたことがある方が多いかもしれません。

また「瀝る」の類語には、零れる、あふれるなどがあります。

美しいものや素敵なものを見かけると、言葉に詰まってしまうもの。そんなときは「瀝る」を使って、自分の気持ちを表してみてくださいね。

みなさんは分かりましたか？

家族や友だちにも、「知ってる？」と聞いて自慢してみて！

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』（小学館）
・『精選版 日本国語大辞典』（小学館）
・『日本大百科全書』（小学館）