【弥漫】の読み方は?意外と知らない「弥」の音読み
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「弥漫」はなんて読む?
弥生(やよい)の「弥」で始まる熟語「弥漫」。見たことはありますか?
「弥」はときどき見かけますが、その音読みを知っている人は少ないかもしれません。
いったい「弥漫」は、なんと読むのでしょうか。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「びまん」でした!
「弥」を「ビ」と読むのは、あまりピンと来ないですよね。
「弥漫」は、一面に広がり満ちることを表す言葉です。なんらかの風潮がはびこるという意味もあります。
「不穏な空気が弥漫する」や「権威主義が弥漫している」といった使い方ができますよ。
実は「弥」という漢字には「弥し(あまねし)」という訓読みがあり、広く行き渡るという意味があるんです。普遍性を表す言葉ですね。
一方「漫」にも一面に広がるという意味があります。散らばって広がることや気が散ることを表す「散漫」のイメージです。
「弥漫」は、広がっていくイメージの漢字が組み合わさってできた言葉なんですね!
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
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