「欹てる」はなんて読む？

「奇」と「欠」を組み合わせた「欹」という漢字。

訓読みすると、よく知っている言葉になります。

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は？

正解は、「そばだてる」でした！

「欹てる」は、「耳を欹てる」「目を欹てる」といった形で使います。

また、「目を欹てる」は「目をそばめる」の類語です。憎しみや恐れのあまり相手を正視できず、横目で見ることを意味します。

聴覚や視覚など、その感覚に集中する様子と心の動きが伝わってきますね。

この他にも「欹てる」には、高くそびえたたせる、傾ける、といった意味がありますよ。

みなさんは分かりましたか？

家族や友だちにも、「知ってる？」と聞いて自慢してみて！

《参考文献》
・『デジタル大辞泉』（小学館）
・『精選版 日本国語大辞典』（小学館）
・『日本大百科全書』（小学館）