【発条】はなんて読む?「はつじょう」以外の読み方とは!
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「発条」はなんて読む?
そのまま「はつじょう」とも読める難読語「発条」。
「発条」という表記はほとんど見かけませんが、実は意外と身近なものを表す熟語なのです。
ヒントはズバリ、くるくるした部品!
いったい「発条」はなんと読むのでしょうか。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は「ばね」でした!
「発条」は、弾力性のある鋼などの金属材料をらせん状に巻いたものです。弾力の「弾」を使って「弾機」と書いても「ばね」と読みます。
普段だと「失敗をバネにして成長する」のように、行動を起こすきっかけという比喩的な意味で使われることが多いかもしれません。
ちなみに「ばね」は「跳ねる」の「跳ね」に由来があるそうですよ。
さらに「発条」は「ぜんまい」とも読みます。巻き締めた後に戻ろうとする「ばね」の力を利用した仕掛けを「ゼンマイ式」と言いますね。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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