【豪猪】って読める?トゲトゲで可愛い動物の名前
TRIVIA
日常生活で使う機会はあまりないけれど、知ってるとちょっと自慢できる!そんな難読漢字を今回ご紹介します。社会人の多くが間違えてしまうこの漢字、あなたは読めるかな?
「豪猪」はなんて読む?
「豪雨」などに使用する「豪」には、非常に、つよい、という意味があります。
この「豪」に「猪」を合わせると、なんと動物の名前になるのです!
もちろん、強いイノシシではありません。
正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。
果たして、正解は?
正解は、「ヤマアラシ」でした!
豪と猪で「ヤマアラシ」と読むなんて、何だか意外ですよね。
実は、「豪」のなかの「豕」の部分には、イノシシ・豚、という意味があります。
一見すると動物とは関係のなさそうな「豪」ですが、「豪猪」のどちらも、動物に縁のある漢字なのです。
ヤマアラシは、げっ歯目ヤマアラシ科の動物の総称です。体長は70cmほどで、背中から鋭いトゲがたくさん生えています。敵が近づくと、この鋭いトゲを逆立てて威嚇するのだそう。
同じくトゲトゲの動物である「ハリネズミ」は、漢字では「針鼠」と書きます。
みなさんは分かりましたか?
家族や友だちにも、「知ってる?」と聞いて自慢してみて!
《参考文献》
・『デジタル大辞泉』(小学館)
・『精選版 日本国語大辞典』(小学館)
・『日本大百科全書』(小学館)
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