【メイクの基本手順】今更聞けない!失敗知らずのベースメイク講座♡
ベースメイク=薄膜レイヤード肌をめざそう
ここがポイント!
- ひとつでカバーしようとせず、複数のアイテム使いを
- 下地とコンシーラーを駆使してファンデを極力少量に
Use it!用意するもの
【A】トーンアップ下地:イルミネイティング セラムプライマー UV 02 SPF40・PA+++ 30㎖ 3,520円/ジルスチュアートビューティ
▶︎肌を明るく見せつつ血色感もUP。血色と透明感を与えてくれるピュアなピンク。
【B】クッションファンデーション:ピュアラディアントプロテクション アクアティックグロー クッションファンデーション 全6色 SPF50+・PA+++ 6,600円(セット価格)/NARS JAPAN
▶︎外部刺激から肌を守り、素肌感のあるツヤ肌をキープ。セミツヤ仕上がりが今っぽい!
【C】パレットコンシーラー:フローレスカバーコンシーラー 02、03 各SPF26・PA++ 5,060円(セット価格)/RMK Division
▶︎オレンジ×ベージュでカラーを調合。異なる質感とカラーから、自分にぴったりのものをカスタマイズ可能。
【D】透明フェイスパウダー:インテグレート ビューティーフィルター ファンデーション 0 9g1,760円(編集部調べ)/資生堂
▶︎ミネラルファンデーションのノーカラータイプ。ツヤを消さないサラサラ質感で粉っぽさなく自然な美肌に。
How to1下地
両手を使ってスキンケア塗りでムラなく密着
顔全体にうす〜く密着させる
スキンケアクリームをつける要領で、ほおからスタートして、全顔を包み込むようにハンドプレス。その後細かい部分を指でなじませて。
Point両手全体に均一に広げる
Aをワンプッシュ手のひらにとり、顔につける前の段階で両手をすり合わせてのばしておく。
How to2ファンデーション
少ない量をいかにていねいにのばせるかがカギ
まずは4点置き
両ほお・あご・おでこの順でファンデBをオン。最初につけたところがいちばん厚くなることを意識して。
Pointワンクッションで全顔くらいが目安
パフの1/2に一度つけたものを、手の甲やフタの裏でなじませてから肌にのせると◎。
Check!基本の塗り方
①のばして→たたくを細かくくり返す
ファンデをつけた地点から、少しずつ位置をずらすようにスライドしながらやさしくたたき込み、周囲へ広げていく。
②内側から外側に向かってなじませる
広げたファンデの境目をつなげるように全体をパフでなじませていく。たたき込むことで密着度が高まり、くずれ予防にも。
③その後、ヨレやすい部分を最終調整
パフに残った分で、まぶたの上にもそっとのせる。さらに、ファンデがたまりやすい小鼻付近はパフを折りたたんでフィットさせ、余分なファンデを吸収させて。
How to3コンシーラー
用途に合わせてカラー、つけ方を変えよう
さらに!ココにもつけると美肌見え
各パーツのきわは、シワがよって影になって見える部分!ここもコンシーラーのベージュでカバーしておくと、洗練された印象に。
クマにはオレンジ
目頭下のクマラインを狙って
目頭から下まぶたに向かってうっすらのびているシワが目印。影になっていちばんくすんで見えるスポットなので、ここに青みや茶ぐすみを打ち消すCのオレンジを薄くのばして。
ニキビあとにはベージュ
肌色より一段暗い色が◎
重ねても肌色から浮かないCのベージュを、気になる部分の上にのせて、広げずその場でトントンとなじませる。
How to4フェイスパウダー
ツヤを生かして最小範囲に最少量がお約束!
Tゾーン&生えぎわにごく少量をつける
基本はテカりやすい小鼻まわりやヨレやすい生えぎわなど、くずれがちな部分のみにDをオン。皮脂が出やすい人はおでこなどにも。
Pointそのままダイレクトに肌にのせない
粉のついたパフは、もみ込んでなじませたのち、手の甲で余分な量を落として使用する。
完成♡
撮影/熊木優(io・モデル)、小長谷匡史(静物) ヘア&メイク/秋山瞳(PEACE MONKEY)スタイリング/城田望(KIND) モデル/上西星来(本誌専属) 文/佐々木麗