「私語く」は何て読む？

私語は普段よく聞く言葉ですよね。

そこに送り仮名の「く」をつけると何て読むでしょうか。

そのまま読むと「しごく」ですが、しごくとは読みません。

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は？

正解は「ささやく」でした！

私語という漢字を見ると、自分が話していることを指すと思ってしまいますが、実際はひっそりささやき声で話すことなんです。

現代では、私という漢字は基本的に、「自分のこと」として使われるため、ひっそりやささやき声というイメージはないですよね。

しかし、漢文では「私に」と書いて「ひそかに」と読むことがあります。

漢文の時代から現代に至るまでに、ひそかにという意味で使うことがだんだん減っていったため周知されていないようです。

「私」にひそかにという意味があることを知れば、「私語く」が囁くと同じ意味になるのも理解できますね！

ちなみに、私語と書いて「ささめごと」と読むこともでき、男女間の内緒話のことを指します。

みなさんは分かりましたか？

家族や友達にも、「知ってる？」と聞いて自慢してみて！